イモビライザーキー
ご存じですか?イモビライザーキー
イモビライザーキーとは、日本ではここ10数年の間で普及が進んでいる高いセキュリティー機能をもった車の鍵のことです。
その高いセキュリティー性能から、ヨーロッパでは1990年代に搭載が義務化されており、
現在、日本で発売される多くの車種にもすでに搭載されています。
イモビライザーキーは、鍵の中にトランスポンダーというチップが内蔵されており、
鍵を車の鍵穴に差し込み鍵の形状が一致したとしても、
車に搭載されたイモビライザーコンピューターとの間で
データが一致しない限りエンジンが始動しないという仕組みになっています。
つまり鍵の形状が一致しただけでは、ドアの開錠はできてもエンジンを始動させることはできないということになります。
当然鍵の紛失時には、通常の開錠作業以外の特殊な作業が必要となり、業者によってもその対応状況は異なっています。
また、イモビライザーの搭載に関しては、
販売時にディーラーが説明を行っていないもしくは、説明は受けたが忘れてしまっていて
お客様が自覚していないケースが多くあります。
車種によってはメーターの部分に鍵のマークの赤いランプが点滅しているものもありますが、
ついていないタイプもありますので一概には言えません。
イモビライザーキーを失くしてしまうと大変?
イモビライザーキーの場合、もし鍵の紛失で手元に一本もない状態になってしまいますと、
ディーラーに依頼をしてコンピューターの交換、
もしくは我々のような業者にご依頼いただきコンピューターをリセットしてデータを書き換える作業が必要になります。
交換をする場合は10万円以上かかることもあり、お客様のご負担も大きくなってしまいます。
当社で対応させていただく場合はデータの書き換えで対応いたしますので、5万円程度となります。
また、外出先で鍵を失くしてしまったが家にスペアキーはある、という場合も
その場でエンジンを始動させるためにはコンピューターをリセットする必要がありますので、
家にあるスペアキーは使えなくなります。
このようにイモビライザーキーは高いセキュリティー性能をもちますが、
紛失などの際にはイモビライザーキーに対応可能な業者にご依頼いただく必要があります。
イモビライザー非対応の業者さんにご依頼をされた場合、
お客様に余分なお手間が発生する可能性もありますので、
あらかじめお客様がお持ちの鍵にイモビライザーが搭載されているかどうかを確認され、
もしもの場合に備えておくのがよろしいかと思います。
合鍵の作製、鍵の紛失時には
アイルロックアンドセキュリティーでは、イモビライザーキーの開錠、合鍵の作成に対応しております。
また、その対応に関しても年々進化していく技術に合わせて常に最新の機器を導入し、対応を行っております。
合鍵の作成
専用の機器を使用し、お持ちの鍵からトランスポンダーチップのデータを複製します。
その場でのお渡しも可能です。お待ちいただく時間は5分~20分程度となります。
※お手元に鍵がない場合の鍵の作成は1時間~2時間程度となります
紛失してしまった場合
イモビライザーキーかどうかの判別が困難な場合もこちらで対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。
車種、年式等から搭載の可能性を判断し対応させていただきます。
また、まずは電話で無料のお見積りを行わせていただくことも可能です。